ウェルスナビ 今週も好調続く

長期投資を推奨するウェルスナビの成績を短期目線でいちいち気にしても意味がないのですが、そうはいっても気になるものです。増えていればうれしいし、減っていれば残念に思うのは、いくら資産運用に慣れていたとしても同じですよね。

本日時点での私の保有資産は以下の通りとなっていました。

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2020年1月18日時点

先週からの1週間で、買付や配当の入金などはありませんでした。

総資産は先週末に比べて104,144円の増加、比率にして約2%の増加でした。ドルが対円で約0.6%上昇(円安)したので、ドルベースでの増率は1.4%程度といったところです。もちろん、この1週間で世界経済が1.4%も増大したわけはないので、単なる相場変動、つまり投資家の将来見通しが1.4%相当分明るくなっただけだと解釈したほうがよいですね。世界情勢の軽いショック1本で(もしかしたらトランプ大統領の1ツイートで)かき消される程度のものです。

今はウェルスナビを始めるタイミングではないのか?

これからウェルスナビを始めようと考えている方の中には、連日の株高のニュースを聞くと今は始め時ではないと思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。S&P500指数は10月上旬から3か月以上、一度も13週線を下回っていません。

 

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Yahoo JAPAN(ファイナンス)より引用

 しかしあまり相場を意識しすぎると、いつまでたっても始められないというのも事実だと思います。上図は1年間のS&P500指数のチャートですが、もっと長期で見てみてください。驚くほど右肩上がりのきれいなチャートです。(余談:日経平均株価指数が30年前の高値をいまだに更新できていないのと対照的です)

長期投資を覚悟するならば、次のことも意識しながら、始め時にはあまりこだわらないほうが私は良いと思います。

  1. 積立をする
    毎月ベースで積み立てをすれば、短期的な相場変動の影響は無視して差し支えない程度にはなります。現在の相場が過熱的だと思われる方は、エントリーは少額にして、その分高めの積立を設定するのが気分的に楽になると思います。

     

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  2. 長期的な推移も見ていく
    短期的な変動を気にすることは悪いことはありませんが、同じくらい長期的な推移も確認するようにすれば、心穏やかに見ることができるようになるのではないかと思います。私の過去2年間の実績は長らく期待に届いていませんでしたが、最近はようやく戻ってきています。それでもまだ平均回帰に過ぎず、むしろまだ上昇が続いてもおかしくないと思わせるような結果でした。

     

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