ウェルスナビ運用記録(7月11日)

ウェルスナビ運用状況の報告(7月11日時点)です。

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先週に比べて、私の総資産額は53,863円増加しました。

このうち370円は、米国債券(AGG)からの分配金収入で、残りが資産評価額の増加分でした。増加率は約0.9%でした。為替は0.7%の円高だったので、ドル建てでみれば1.6%ほど、評価額が上がっているという計算になります。

 

 

 

資産クラス別の円建て増加率は、トップは先週に引き続き絶好調の「新興国株」で、4.1%の増加でした。

ウェルスナビの新興国株の約半分を占める中国株は、上海総合指数が2年5か月振りの高値を記録するなど、まるで香港をめぐる混乱などなかったかのような好調ぶりです。

日経の報道によると、国家安全維持法が資本流失につながらないよう中国政府が上場促進などで投資家の期待を膨らませている、という説があるようです。

その一方、今度はブルームバーグですが、中国で年金を運用している基金や、中国半導体産業を育成する基金保有株を減らす方針を打ち出すなど、「当局が株高を抑える動きに出た」とのことです。

週末にかけてやや頭打ち感が出たものの、どちらに転ぶかはわかりません。ウェルスナビユーザーは、このような世界の動きを資産の変動という形で理解するのみです。

 

資産クラス別上昇率2位は米国株の1.1%増、3位は金(ゴールド)の0.6%増でした。

コロナの感染拡大は再度加速するかのような勢いで、日本国内でも感染者数が大幅に増加しています。アメリカやオーストラリアの一部では移動制限を再開するなど、再び規制を強める動きも出ています。

この動きを受けてか、ウェルスナビの「不動産」は2.9%の下落と、全資産クラス中で最も大きな下落となりました。まだまだ苦しい時期は続いてしまいそうですね。

 

(前回の運用記録はこちらから)

curvex.hatenablog.com