ウェルスナビ運用記録(8月8日)

前回の運用状況報告が7月18日だったので3週間ぶりになりますが、8月8日時点での私のウェルスナビ運用状況を報告します。

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前回に比べて総資産額は29万6270円増加しました。

このうち、15万7500円は毎月実施している積立によるものです。この他、ウェルスナビに支払う手数料として5426円が引かれ、現金として保有している分が前回に比べて6326円減りましたので、純粋な資産価格増加分は13万7870円となりました。

積立は下図に示すような感じです。自動積立を設定している15万円と、私が「ウェルスナビ+ビットコイン」として運用している分の7500円に分けて入金しています。

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さて、純粋な資産価格増加分は13万7870円でした。増加率は2.3%程度という計算です。

前回からの3週間で、為替は急激に変動しましたね。先週末にはいったん落ち着いて105円92銭(ウェルスナビによる基準値)になりましたが、その前の週には一時104円台もつけました。前回報告時は106円77銭でしたので、0.8%の円高となりました。つまり、「ドルベースでは3.1%程度上昇したが、円高で0.8%資産が目減りし、結果的に2.3%程度の上昇にとどまった」という結果となりました。

 

資産クラス別の円建て増加率一位は「金」の11%増です。

金価格の上昇っぷりは驚異的でしたね。前回報告時点でも歴史的高値でしたが、そこからさらに1割も上げるとは思いませんでした。増加額としては約5万6000円、全体の増加額の4割以上が、金価格の上昇によるものでした。この上昇は長いこと続いています。私は毎月15万円以上も積立しているのに、2月以来一度も「金」の買付が行われていません。それほど金価格の上昇が続いていたということです。

ただ、私の場合はもうすぐ自動リバランスのタイミングが訪れるので、上がりに上がった金ETFの一部について売却が生じる見込みです。(売却額は10万円規模になると予想)

上昇率2位は不動産の3.7%でした。不動産市場がコロナショックから復活しているという感じもしないのですが、今まで相当売り込まれた反動でしょうか。

上昇率ランキングは、米国株(3.1%増)、新興国株(1.1%増)、日欧株(0.4%増)と続き、最下位は唯一のマイナスとなった米国債券(0.6%減)でした。

米中対立は過激さを増しており、「TikTok事業を米国に売却しなければ利用を禁止する」とか、「バイトダンスやテンセントとの取引を禁止する」とか、(私の感覚からすると)無茶苦茶な大統領令が出されています。落としどころの見えないチキンレースが続いていますが、それにしても米国株も新興国株もともに堅調だというのがますます理解できませんね。なぜ、対立を避けているはずの日欧株が最も冴えないのか…

 

最後に、今回の積み立てで買い付けられたETFをご紹介しておきます。

新興国株が含まれていないのは価格の上昇が続いているからです。記録によると前月も買付が行われておらず、2か月連続となりました。逆に米国債券は2月以来、約半年ぶりの買付となりました。

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(前回の運用記録はこちらから)

curvex.hatenablog.com