ウェルスナビ+ビットコイン運用記録(2月19日) リバランスは一応成功??
ウェルスナビ+ビットコイン運用の状況報告です。(2月19日終値で計算)
資産総額は先週末比で約7万円増加し、963万円になりました。
先週末はちょうど、ウェルスナビ~ビットコイン間のリバランスを実行中で多くの現金を持っていたところですが、今週2日にわたって買付が行われました。おかげで、とってもきれいなポートフォリオになったでしょう?
参考までに、目指すポートフォリオ配分比率はざっくりと、株式:80% 債権:5% オルタナティブ:15% です。(数値は丸めています)
株式全体を100%とした内訳は、先進国:80%(米国と米国以外で半々) 新興国:20% です。オルタナティブの内訳は、ゴールド(金):40% 不動産:30% ビットコイン:30% といったところです。
リバランスによる買付が実行されたので、先週に比べて評価額が増加した資産が多数です。しかし損益でみると、米国株と金がそれぞれ約1万円のマイナス(先週末比)で、ビットコインが約9万円増加してこれを埋め合わせてくれました。
ビットコインはリバランスのため大量に売却したのに、まだまだ急激な上昇が続いていますね。私はリバランスでだいぶリスクヘッジしたので精神的に楽になりましたが、1円も売らずに持ち続けている人はよくこの加速度に耐えられるな~と思います。持ち続けている人は、自身を律する能力という意味で、F1ドライバーや宇宙飛行士に通じるものがあるのではないでしょうか?だからこそ、億の利益が得られるのかもしれません。
さて、ウェルスナビが半年に一度実行するリバランスがうまく実行されたのか、ご報告します。結論から言うと、狙った通りではありましたが、3日も遅れました。
元々の狙いは以下の通りです。
私のウェルスナビ口座では、昨年の2月14日、8月14日にリバランスを実行してきました。今年の2月14日は日曜日なので、翌2月15日にリバランスが行われるだろうと予想し、この日に合わせてビットコイン売却資金をウェルスナビ口座に入金しました。ここまでは先週ご報告の通りです。
その後の経緯は下図の通りです。リバランスが実行されたのは、それから3日後の2月18日でした。
まずは初心者級のミス。2月15日はプレジデントデーということで、米国市場が休場でした。ウェルスナビはニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場するETFに投資しているので、アメリカの祝日には資産の売買は行われないのでした。もちろん日本の祝日でも売買されません。これで1日遅れ。
そして翌2月16日、80万円ほどあった現金で買付が行われましたが、リバランスという扱いにはならず。この時点で6万円ほどの現金が口座に残っていました。本来ウェルスナビは3か月分の手数料相当額を目安に現金を残し、残りは全部ETFの買付に回してくれるのですが、それにしても現金が余り過ぎです。どうやら、ウェルスナビは目標額よりも若干少なめに買付を行うみたいです。確かに、価格が急変するリスクもありますからね。
翌2月17日、前日に買い残した6万円のうち4万円程度の買付が実行されました。ここでもリバランス扱いにはならず。
そしていよいよ2月18日になって、正式にリバランス実行となりました。内容はこんな感じです。
こんな少額ならばわざわざ購入・売却などせず、2月16日と17日の買付をもってリバランス完了としても良いような気がします。どうやらウェルスナビでは、「購入」と「リバランス」という別々のプロセスが用意されていて、それぞれ独立に実行するというルールになっているみたいですね。そして購入とリバランスは同日に実行できず、購入が優先されるということがわかりました。
さて、次回のリバランスはどうしよう?同じやり方だとリバランス実行日がどんどん後ろ倒しになってしまうので、運用ルールを微修正しなければならないかもしれません。
それ以前に、次回リバランスは8月18日になるのだろうか?いろいろ考えなければならないことが増えました。でもまぁ一応、「ウェルスナビ+ビットコイン」リバランスは成功です。お疲れ様でした。運用は続きますので、引き続きよろしくお願いします。
(前回運用報告:2月12日時点)