2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ウェルスナビ運用記録(2月29日)コロナショック

2月29日時点のウェルスナビ運用状況です。 ついに「コロナショック」という用語が使われ始めましたね。私の資産もこの1週間で12%弱下落しました。 総資産額は、先週に比べて641,488円下落しました。 ドルが円に対して3.4%下げ、米国債券以外のすべての資産価…

ウェルスナビの将来予想シミュレーションを探る(その2)

前回の記事「ウェルスナビの将来予測シミュレーションを探る(その1)」では、ウェルスナビが提供してくれる将来予測(下図に示すようなグラフ)に関する、ロジックとデータの検証、およびその実現可能性評価を、積立がない場合に対して行いました。 今回の…

ウェルスナビの将来予想シミュレーションを探る(その1)

ウェルスナビで無料診断を受けると、以下のようなグラフが出てきます。おそらくウェルスナビで最も印象に残る図ではないでしょうか。ウェルスナビユーザーの方でも、「ナビゲーション」画面から「将来予測」タブを押すといつでも確認できますし、目標額を変…

ウェルスナビ運用記録(2月22日)金価格が上昇

2月22日時点のウェルスナビ運用状況です。 総資産額は、先週に比べて61,975円増、率にして約1.1%の増加でした。 今週後半は為替レートの急変がありましたね。急変とはいってもドルの上昇トレンドが2日ほど継続し、一時は1ドル112円と昨年4月以来の円安水準と…

日欧株と新興国株のリスクも検証

以前書いた記事で、ウェルスナビのホワイトペーパーで想定されている米国株の期待リターンとリスクを検証してみました。検証期間はわずか2年4か月でしたが、想定はおおむね妥当だという内容でした。 今回は同じ調子で日欧株と新興国株についても検証してみた…

幾何的ブラウン運動とは?

株価変動を数学的にモデル化する際に、「幾何的ブラウン運動」というモデルがよく使われています。確率過程の期間収益を求める際に重要な概念が含まれているのですが、私の理解があいまいだったため、復習を兼ねて記事にしてみました。 株価の日次収益率 幾…

ウェルスナビの手数料は本当に高いのか?

ウェルスナビの運用には、現金部分を除く総資産額の1%(+消費税)相当の手数料がかかります。手数料は日割りで計算され、毎月最初の営業日に前月分の手数料が引き落とされる仕組みとなています。 この手数料が「高い」という意見を多く聞きます。もちろん手…

ウェルスナビ運用記録(2月15日)アメリカが好調継続

2月15日時点のウェルスナビ運用状況です。先週は状況報告できなかったので2週間ぶりです。 総資産額は、2週間前に比べて245,819円の増加となりました。率にして約4.8%増、為替レートはほとんど横ばいでしたので、価格上昇が寄与しました。 今週はドイツのニ…

ウェルスナビ 自動リバランスの効果を探る

ウェルスナビには自動リバランス機能があります。これは、ユーザーが保有する各資産クラスの保有比率を理想的な状態に保ってくれる機能で、資産の一部売却を伴うリバランスが年2回(標準的な場合)行われるほか、積立時にも実行されます。積立時のリバランス…

ウェルスナビの運用を真似できるか? (その2/改訂)

前回、ウェルスナビの運用を真似できるか?と題して、ウェルスナビ代替運用シミュレーション結果を紹介しました。その目的は、ウェルスナビを使わずに、既存の他のサービスだけを使って、ウェルスナビと同じような資産運用ができるかどうか?を、シミュレー…

ウェルスナビの運用を真似できるか? (その1/改訂)

ウェルスナビの運用アルゴリズムはとてもシンプルです。その上、詳細なデータをホワイトペーパーとして公開してくれているので、その方法を真似て自分で運用することもできてしまいそうです。「そっくりそのまま真似すれば、高い手数料を支払わなくて済むの…

ウェルスナビ 25か月間のパフォーマンス検証

2020年も1か月がたちました。私がウェルスナビで積立運用を開始して25か月が経過しましたので、ここまでのパフォーマンスをまとめておきます。比較対象となるベンチマークは、ウェルスナビのホワイトペーパーに書かれている期待リターンです。では早速検証し…

ウェルスナビ運用記録(2月1日)今週は大幅下落

2月1日時点のウェルスナビ運用状況です。 先週末時点で総資産額が5,194,283円だったので、やや下落かな?と思わせる金額ですが、今週は15万円の積立をしているので、実は大幅下落です。積立を考慮した下落額は175,523円となりました。 新型肺炎に対する各国…