ウェルスナビ運用記録(2月29日)コロナショック

2月29日時点のウェルスナビ運用状況です。

ついに「コロナショック」という用語が使われ始めましたね。私の資産もこの1週間で12%弱下落しました。

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総資産額は、先週に比べて641,488円下落しました。

ドルが円に対して3.4%下げ、米国債券以外のすべての資産価格がドルベース大幅下落したので、総資産は今週11.7%の下落となりました。

米国債券は円建てでこそ下落しましたが、ドル建てでは唯一上昇しました。米国の長期金利は過去最低を更新しています。

円ベースでみると、最大の下落率が不動産(ウェルスナビでは米国不動産)で約16%、次いで米国株の約14%となっています。日欧株や新興国株はすでに十分下げていたので、今週はアメリカの下落が特に目立っています。

日経によると「今回の相場波乱は過去の危機に匹敵する」みたいです。1987年のブラックマンデー、2001年の同時多発テロ、2008年のリーマンショックなどのことです。1日でドスンと落ちる感じではなく、1週間以上それなりの幅の下落が持続したという点もただの下落とは違いました。

国内でもイベント自粛やテーマパークの休園、公立学校の休校など、実体経済へのインパクトは避けられそうもないですね。

こんな状態でも、長期投資では積立継続が肝要です。経済は一時的に停滞しても、必ず復活する、むしろ安値で仕込むチャンスととらえます。リーマンショックのときも「グローバル資本主義の終焉」などと恐怖を煽る記事が氾濫しましたが、その後はきちんと回復してきました。来週には私の定期積立分が着金し、買付を行ってくれる予定です。

それから、今週の下落ではDeTAX(税金最適化)が発動しました。もはや定番の日欧株と新興国株ですが、下記の通り取引が行われています。これで22,863円分の損出しになったので、来週には譲渡益税の還付、年末には分配金の損益通算還付が行われると思います。下落相場でもこんなイベントを楽しみながら、運用を継続していきましょう!

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(前回の運用記録はこちらから)

curvex.hatenablog.com