ウェルスナビ運用記録(9月26日)

9月26日時点での、私のウェルスナビ運用状況を報告します。

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総資産額は先週から大幅に続落し、11万0417円減少しました。下落率は約1.8%です。

為替は先週の大幅下落から一転して反発し、1ドル105円59銭、約1.1%の円安となりました。ウェルスナビの保有資産はすべてドル建ての商品なので、円安になればそれだけで資産価格が上昇してくれるのですが、ドル建て資産価格の下落がこれを大幅に上回り、結果的に円建てで見ても2%近い下落という結果となってしまいました。 

円建てで資産価格が上昇したものは、唯一「米国債券(AGG)」のみでした。価格は円ベースで1%の上昇。約3200円の上昇でした。

これ以外はすべての資産価格が下落し、「米国株(VTI)」が0.2%減、「不動産(IYR)」が1.6%減、「日欧株(VEA)」が2.7%減、「新興国株(VWO)」が3.4%減、「金(GLD)」が3.5%減といったところです。

 

先週までは米国株が激しく下げて、日欧株や新興国株がこれを支える構造でした。今週も米国株は下げましたが、日欧株や新興国株がそれ以上に下げる形となり、結局アメリカ1強、米国株だけ持っていれば良いんじゃないか?と思わせるような相場でした。

 

それから、今週はDeTAX(税金最適化)取引が発動しました。確か今年4回目です。

資産価格が下がり損失が出てくると、保有資産をいったん売却して損失を確定してくれます。損失確定で一部の税金を先送り(将来に繰り延べ)できるので、ウェルスナビで運用していれば、下げ相場の中でもこういう心の支えがあります。

売却した資産は、下図のように同じ価格で買い戻してくれるので、税金繰り延べ以外には何ら悪影響を与えることはありません。

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さきほど書いた通り、今年は通算4回ほどDeTAXの取引が発生しています。

税金最適化の効果はまた後日まとめて評価してみたいと思います。ちなみに昨年、2019年の効果は以下の記事にまとめていますので、ご参考までに。

curvex.hatenablog.com

 

  

(前回の運用記録はこちらから)

curvex.hatenablog.com