ウェルスナビ運用記録(8月15日)

8月15日時点での、私のウェルスナビ運用状況を報告します。

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先週に比べて総資産額は6万8606円増加しました。

この後すぐ説明しますが、このうち純粋に資産価格が上昇したことによる増加分は6万3355円で、先週に比べて約1%の利益となりました。

さらに分解すると、為替の円安要因が0.5%を占めるため、ドルベースでは差し引き0.5%の利益という結果でした。

 

今週はウェルスナビが半年に一度実行する自動リバランスが行われました。(自動リバランスが実施されるタイミングは、ユーザー毎に異なります。私の場合は8月14日に実行されました。)

ひとつ前の記事で説明しましたが、私はリバランスにあわせて1万2000円の入金を行っています。さらに、今週は米国債券(AGG)からの分配もあったため、合計1万2356円が追加で投入されました。

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このうち、7105円が現金の積み増しとして使用され、残りの5251円が、自動リバランスおよび、それとほぼ同タイミングで実施された資産購入に充てられました。

従って、資産増加額6万8606円のうち、5251円を除いた6万3355円が、純粋な資産価格の上昇によりもたらされた利益ということになります。先ほど述べた通り、1%増という週間利益となりました。

 

資産クラス別の円建て増加率一位は「日欧株(VEA)」の2.3%増でした。

いつも成績が振るわない日欧株がこうやってたまに一位になると嬉しいですね。ウェルスナビは価格が下がった資産クラスから優先的に購入していくので、私のウェルスナビ口座は日欧株を大量に買い支えています。確率的に低いと思いますが、このまま好調が続けば大きな利益をもたらしてくれるでしょう。

日欧株の2割強を占める日本株ですが、日経平均株価は今週、6月高値を超えてコロナショック前の高値に迫ってきています。6月は緊急事態宣言が解除され、コロナ終息を見据えた経済再開が進んでいたころでした。その後、第二波(あるいは再拡大)で再び不透明感が増してきていましたが、6月の水準を超えたというのは何を意味するのでしょうか?

最も楽観的には「ウィズコロナ時代の見通しが得られつつある」ということなのかもしれませんが、さすがにそこまでは行っていないでしょうね。いわゆる「上値を試す」状態なんでしょう。

 

上昇率ランキングは、米国株(1.2%増)、新興国株(1.1%増)と続きます。

この先はマイナス圏ですが、米国債券(0.5%減)、不動産(0.9%減)と続き、最下位は金(3.8%減)でした。

金(ゴールド)はずっと上昇が続いてきたので、いったん調整となりました。

たまたまですが、私のウェルスナビ口座の自動リバランスのタイミングと重なり、上がりに上がった金ETFの一部(7万8000円超)を売却しました。ここで反落に転じれば「高値で(一部を)売り抜けた」ということになりますが、ウェルスナビはそういう投資スタイルでもありません。「一部売却でリスクを下げた」と解釈するのが正しいですね。今後も7.5%の保有比率を目指して、値が下がれば買い続けることになります。

暑い日が続いていますね。体調に気を付けて頑張っていきましょう!

  

(前回の運用記録はこちらから)

curvex.hatenablog.com