ウェルスナビ運用記録(5月30日)3月以来の黒字回復

ウェルスナビ運用状況報告(5月30日時点)です。今週、総資産額がついに入金総額を上回り、黒字回復を果たしました!

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先週末からの総資産額は、331,765円の増加となりました。ただし、157,500円の入金、30円の源泉税還付があり、現金部分が4,688円増えたので、資産価格の上昇分は178,923円となっています。

先週の15万円に迫る上昇に続き、2週合計で32万円以上もの回復を果たしました。

為替はここのところずっと107円台で変わらずですが、引き続きの円安で総資産額を0.2%押し上げました。

 

円建ての資産クラス別では、すべての資産が上昇しました。上昇率トップは不動産の5.2%増です。先週も7%を超す上昇だったので、強い戻りが続いています。

上昇率2位は日欧株で、4.9%上昇しました。また、新興国株は3.8%、米国株は3.2%ほど上昇しました。

日欧株がこんなに上がるのは久しぶりです。(偏見ですかね?)

日経平均も今週は1,400円以上、上がりました。5月29日の金曜日こそ下げましたが、4連騰しましたからね。

金曜日は中国による国家安全法の香港への適用をめぐり、トランプ大統領の発表が予定されていたことが、下げの一因になったかもしれません。

その日の夜の米国市場でも、ダウ平均が続落して終わりました。しかしその下げ幅はわずか17ドル、率にして0.1%に過ぎませんでした。

報道では「トランプ大統領の発表は想定の範囲内だった」などといわれました。香港の優遇措置停止、ついでにWHOからの脱退意向など、決して楽観できる内容ではないと思うのですが…。確かに、具体的な政策、手段としては想定内なのかもしれませんが、全面対立へのカウントダウンが進んでいるようで不安は尽きません。

もちろん、トランプ大統領のことなので、何かのきっかけで「中国はいい奴だ」とばかりに手のひらを返す可能性だってあります。そのきっかけが何なのかはわかりませんが。

ウェルスナビの資産クラスで表現してみると、米国株と新興国株(中国が約半分を占める)の対立とみることができます。日欧株を構成する日本や欧州各国は、どちらかというと穏健的な立場を示しています。

仮にこの対立が米中双方に打撃を与えたとして、日欧株が大きく成長する時代が到来するでしょうか??

それとも、意見の対立が米中双方の人々の情熱を掻き立て、あるいは経済を刺激して、米国株や新興国株のさらなる成長を促す時代になるのでしょうか??

私には将来を見通す力はないので、ウェルスナビの投資理論を信じて運用を続けたいと思います。

 

さきほども書きましたが、今週は15万7500円の積立を実施しました。15万円は2年以上続けている自動積立分です。7,500円は、先月から始めたウェルスナビ+ビットコイン運用の追加積立分です。ビットコインの価格上昇が続いたので、今月は7,500円全額をウェルスナビ資産の購入に充てます。

下図が、実際に買い付けられた資産の一覧です。米国債券と金は、価格が高止まりしているため今年の2月以来購入が止まったままです。

このままの価格で推移すれば、来月には米国債券の買付が再開できそうな感じですね。

 

 

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(前回の運用記録はこちらから)

curvex.hatenablog.com