ウェルスナビ運用記録(5月16日)

ウェルスナビ運用状況報告(5月16日時点)です。

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先週末からの総資産額は、73,037円の減少(約1.5%減)となりました。為替は若干円安気味で約0.7%資産総額を押し上げる効果がありましたが、ドル建てでの価格下落が上回りました。

今週は金と米国債券が上昇しました。中でも金は2.9%も上昇し、円建てで40年ぶりの最高値を記録した4月の水準をさらに上回る勢いです。

逆に、株式と不動産は下落しました。不動産はこのところひどい値動きで、今週は7.5%も下落しています。私のウェルスナビ口座上の金の総額は、不動産の総額の2.5倍を上回っています。本来あるべき比率は1.5倍なので、いかに差が開いているかがわかります。

 

株式はすべて下落しましたが、日欧株が2.2%下落と、最大の下落率を記録しました。

今週は経済の再開がますます印象付けられた一週間でしたが、一方で完全な再開には程遠いことも深く認識させられました。

また、米中対立関連のニュースがちらほらと出てきており、中には「米大統領が国交断絶を示唆」なんていう衝撃的な文言も含まれています。これに対して中国側が「歩み寄りが必要」と発言するなど、一昔前なら逆じゃないかと疑ってしまうような状況です。しかし、これ以降あまり反応はでてこなくなったので、いつものように虚勢を張っただけと解釈されたようですね。まぁ、いいのかもしれないですけれどね。急に糸が切れるようなことさえなければ。選挙も近いし。

それより私が納得できないのは、米国と中国が対立しているのに、なんで日欧株が最も下げるのか、です。

 

 

それから、今週は米国債券の分配金が支払われました。金利が下がっているためか、少しずつですが、分配金額が減ってきています。残念。

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(前回の運用記録はこちらから)

curvex.hatenablog.com