ウェルスナビ運用記録(4月25日)ゴールドが強い

ウェルスナビ運用状況報告(4月25日時点)です。金(ゴールド)一強状態です。

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先週末と比べた総資産額は、38,849円の下落でした。先週の上昇を打ち消し、2週間前に比べてわずかに減少したくらいの変動でした。大荒れの原油相場に揺らされて株価も大きく動いた1週間でしたが、結果的には安定的な価格に落ち着いています。なお、為替はもっと安定で、先週末比-0.1%(円高)でした。

 

円建てで見た資産クラス別の当落率では、金(ゴールド)がトップ。米国債券も数値の上ではプラスでしたが、ほとんど横ばいでした。

金は先週末比2.5%も上昇しました。コロナショックが直撃した3月は、「金ですら売って現金を確保する」といって大きく下落していましたが、すでにコロナショック前の水準を超えて推移しています。コロナショックから経済を立て直すため、金融緩和と財政出動が見込まれています。こういうときは、まず希少性の高い資産が好まれる傾向にあります(同じく希少性が担保である仮想通貨も追従するだろうか??)。時間がたつと株価が追い付いてくるとは思います。

 

下落率トップは先週と同じく不動産でした(下落率も先週とほぼ同じ4.4%)。続いて、新興国株(1.6%下落)、米国株(1.1%下落)、日欧株(0.9%下落)となりました。

個人的には、日欧株と新興国株には頑張ってほしいです。これまで、価格が下がるたびに買い足してきたからです(実際に買ったのはウェルスナビですが)。

ウェルスナビでは新興国株の約半分は中国と台湾の株式です。中国は、3月から延期されていた全人代(国会に相当)の再開が囁かれており、いよいよ経済活動の正常化が見えてくると思います。しかし今回の件で国際的な立場が変化するでしょうから(政治的にも経済的にも)、少なからずマイナスの影響はあるでしょうね。ただ、こうした経験を重ね、より国際社会に親和的な姿勢で対応してくれるようになれば、安定的な成長継続も不可能ではないと思います。まぁ、すぐには難しいかもしれません。長期視点で投資し続けたいと思います。

 

(前回の運用記録はこちらから)

curvex.hatenablog.com