ウェルスナビ運用記録(2月15日)アメリカが好調継続
2月15日時点のウェルスナビ運用状況です。先週は状況報告できなかったので2週間ぶりです。
総資産額は、2週間前に比べて245,819円の増加となりました。率にして約4.8%増、為替レートはほとんど横ばいでしたので、価格上昇が寄与しました。
今週はドイツのニュースに注目していました。ドイツ鉱工業生産指数、GDPなど経済指標が軒並み不調で、CDU党首辞任表明など政治関連の混迷も深まっています。ただ、それにしてはドイツ株価指数DAXは最高値圏なので、ウェルスナビを通じて保有している「日欧株(VEA)」の成績にはそれほど悪影響はなかったとみられます。(相変わらず足を引っ張ってはいますが)
資産増加の寄与率上位は、不動産(+7.3%)、米国株(+6.3%)、新興国株(+5.5%)となっています。ウェルスナビでいうところの不動産とは米国不動産のことを指していますので、結局アメリカの好調が継続したということでしょう。
米国債券の分配金受け取り
今週は米国債券(AGG)の分配金がありました。
米国課税後受取額で501円、国内源泉徴収後では400円の受け取りです。小さな額ですが、毎月分配を受けられるのでコツコツ貯めていく感覚が得られます。
リバランス発動
もうひとつ、今週は半年に一度のリバランスが発動し、下図の通り取引が行われていました。
これまで購入側(つまり成績不振で価格が下がっているので、買い足す必要がある側)の常連だった「新興国株(VWO)」がついに売却側に入りました!私のウェルスナビ経験上初の出来事です。VWOの構成比率の約半分は中国と台湾株なので、ひどく売り込まれていた反動にすぎないのかもしれませんが、頑張ってくれました。
その結果、私のウェルスナビ経験上、リバランスで売却されたことのない資産クラスは、「日欧株(VEA)」のみとなってしまいました。長期の不振が目立っています。
イギリスのEU離脱をめぐる混乱も一息つき、冒頭にも少し触れたようにドイツもギリギリのところで頑張っている中、日本、韓国、シンガポール、香港などアジアの先進国がいまいち伸びてきていません。
(前回の運用記録はこちらから)