ウェルスナビとビットコインの積立投資で資産1000万円に到達した話

このブログでは「ウェルスナビ+ビットコイン運用」と題して、2020年4月末からウェルスナビとビットコインへの積立投資を行ってきました。この度、運用開始から10か月と2週間となる3月12日時点で、総資産1000万円に到達しましたので、ここにお知らせします。

いやー、意外に早かったです。まさかこんなに早く1000万という節目にたどり着けるとは思ってもいませんでした。

 

「ウェルスナビ+ビットコイン運用」とは、ウェルスナビ運用をコアとしつつ、サテライトとしてビットコイン運用を組み合わせた、独自の運用スタイルです。

コンセプトは、もしもウェルスナビがビットコインポートフォリオの一部に加えたらどうなるだろうか?を追求することです。ポートフォリオ上のビットコイン保有比率の考え方やリバランスの方法など、本家ウェルスナビだったらどのように運用するだろうか?を徹底的に追求した運用になっています。

2020年4月30日に正式に運用を始めましたが、その時の総資産額は523万円でした。

毎月15万7500円の積立を行うこととし、10か月間合計で157万5000円を積み立てました。買付時のリバランスや、半年に一度実行する資産全体のリバランスを行った結果、合計84万0700円相当の資産をビットコインからウェルスナビに移転しました。つまりこの間のビットコインの値上がりがすさまじかったということですね。

そしてこの3月12日の終値基準で、総資産がついに1005万円になりました。この間の値上がり益(分配金受け取りや手数料/税金の支払い分を含む)は、なんと325万円になったということです。

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ではいつもの通り、ポートフォリオを示します。

総資産は先週末比で約35万円増加しました。先週までの円安の流れが続き、為替はついに109円台に乗せました。私が入手した為替レートでは、1ドル=109円ちょうど。円安影響だけで、約6万円の資産増加要因になっています。

今週は米国債券の分配金が546円ほどありましたが、ほとんど誤差の範囲なので、各資産価格の上昇がそれだけ大きかったということだと思います。

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ウェルスナビの画面もつけておきます。いつもの通り、参考為替レートが若干異なるため評価額は厳密には一致しません。また、「損益」の部分は両グラフで異なる概念の数値を載せていますので、混乱なさらないでください。「現金」部分はビットコイン取引で生じた端数6円だけずれが残っています。

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ビットコイン口座の状況です。私はSBI VCトレードを使っています。いつもの通り、現金保有分(前述した端数6円を除く部分)はこの運用とは別の資金ですので、上記の総資産額には組み入れていません。

画面キャプチャのタイミングが異なるので、ビットコイン評価額は上記記録より1万円ほど値下がりした56万4109円となっています。それでも総資産1000万円超えであることには変わりありませんが。

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この運用をあらためて振り返ってみます。

運用開始当初は523万円でしたので、10か月半でほとんど2倍になったと言えます。驚くべきは、複雑なトレードを一切行わずに達成したという事実だと思います。私が行ったことは、ウェルスナビに定期積立を設定したのと、ウェルスナビのやり方を参考にして同じようにビットコインの売買を行ったことだけなのです。

もちろん、それなりに大きな積立額を設定していることや、コロナショックからの急激な回復局面にうまく乗れたことが主な要因であることは間違いありません。たまたま訪れたチャンスをうまく拾えただけであり、このままのペースでこれからも資産増加が続くとは全く想定しておりません。

しかし、過度な心労なく淡々と積立を続けてこれたことや、ビットコインの急上昇局面での狼狽売りをしなくて済んだという副要因も忘れてはいけないと思います。きちんとルールを決めて、惑うことなく運用を継続することは(特に私のような初心者には)それほど簡単なことではなかったはずだと思っています。ウェルスナビ+ビットコイン、なかなか侮れませんよ。

 

ウェルスナビ+ビットコイン運用の詳細はこちらの記事も参考にしてみてください。

curvex.hatenablog.com

 

11月時点でも同様の評価を行っていますので、合わせてご参考に願います。

curvex.hatenablog.com