ウェルスナビ+ビットコイン運用記録(3月26日)

ウェルスナビ+ビットコイン運用の状況報告です。(3月26日終値で計算)

2週間ぶりの更新となりましたので、前回からの比較はすべて3月12日時点の記録との比較とします。(文中「前回」とは3月12日の報告のことを指します)

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総資産額は前回からプラス1万円の、1007万円となりました。あれ、意外に踏ん張りましたね。それなりに荒れた相場でしたし、途中ウェルスナビの画面をちらちら見ていた時には大きく下落していたのも事実ですので、2週間を通してみれば水準を保ったということでしょう。

為替は円安が続いていて、前回から0.5%の円安でした。何もしなくても総資産額が5万円程度持ち上がっていたことになりますから、実質では約4万円の値下がりだったとも言えます。

 

資産クラス別の増減をまとめてみます。

この2週間で1万円以上動いた資産クラスを見てみると、日欧株が約1万6000円増加、不動産が約1万3000円増加となりました。

逆に大きく減少したのは、暗号資産の約1万9000円減少と、新興国株の約1万7000円減少の2つです。

残る資産クラスがそれぞれ若干の増加で、トータルで約1万円の増加となっています。

暗号資産(本運用ではビットコインのこと)の暴れっぷりはいつものことなので置いておくと、日欧株の上昇と新興国株の下落が対照的ですね。

中国への風当たりがますます強くなった2週間でした。上海総合指数はこの2週間で1%下落したので、この下落分だけで、ウェルスナビの新興国株(VWO)の値下がり分がほぼ説明できます。

一方で、日欧株の上昇は意外に思えるかもしれません。日経平均株価はこの2週間で約2%下がっていますから。

しかし東証株価指数TOPIX)は同じ期間で約2%上がっているので、日経平均株価しか見ていないという方には意外でしょうが、ウェルスナビの日欧株(VEA)の健闘に対する日本株の貢献があったということでしょう。

なお、日経平均で大きな下落があった理由は、日銀のETF買付オペレーションの方針変更(日経平均ETFの買付停止)があったためと言われています。日経平均寄与度の高い個別株(ファーストリテイリング等)を持っているという方には大きな影響があったと考えられますが、世界分散投資をしているウェルスナビへの影響は軽微でした。

 

さて、来週は私の定期積立の入金日(今月は3月31日)を迎えます。このままの価格で推移した場合、大幅な下落が続いている新興国株を中心に、株式3資産の買付で積立額をほぼ使い切ることになります。

ビットコインは下落しているとはいえ、まだ評価額超過状態なので買い付けはありません。今月も全額をウェルスナビ口座に入金することになりそうですね。

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(前回運用報告:3月12日時点)

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