ウェルスナビ+ビットコイン 半年間の運用結果(2020年11月)
もしもウェルスナビが、ビットコインを資産クラスに組み入れたらどんな運用になるだろうか!?
こんな疑問に答えるため、「ウェルスナビ+ビットコイン」と題した運用を行ってきました。
今年の10月末で、いったんの目標としてきた半年間の運用期間が過ぎました。昨日、11月20日の終値を用いて、この半年間(プラス20日間)の運用結果をまとめます!
ウェルスナビ+ビットコイン運用とは?
最近は報告頻度が極端に低下してしまっていましたので、まず簡単に過去の記事を振り返ってみます。
運用方針、考え方はこちら
ウェルスナビ口座とビットコイン口座の資金移動について
ポートフォリオの作り方
現在の運用状況
以下の図が、 11月20日現在の運用状況です。
最近は株価もビットコインも高騰しており、多くの利益が出ています。
損益は、運用開始(4月30日)からの価格上昇分に、当該資産からの分配金も含めたトータルの利益を意味しています。
コロナショックからの回復が始まったばかりの4月末からの評価なので、大きな利益となっているのも頷けます。タイミングが良かった。
最も利益に貢献しているのはやはり米国株です。いつも成績が振るわない日欧株も、この半年でみるとそこそこ頑張っていますね。
しかし率でみて最も貢献しているのは暗号資産であるビットコインです。今月に入ってから急騰し、3年前の仮想通貨バブル期につけた200万円越えの水準に迫っています。
ウェルスナビのサイトで表示される資産内訳はこんな感じです。
損益欄はさきほどの図とは異なる計算で表示されているので、数値は違っています。(こちらは分配金を含まない、保有分の総平均法による評価益)
また、為替レートの認識タイミングなど若干の変動要因もありますので、細かな差異は気にしないでください。
私がビットコイン口座を持っているSBI VCTRADEの画面はこちらです。
休日も価格は変動するので上図の数値とは若干異なります。一番右下が画面キャプチャ時の評価額ですね。
本運用を正式に開始した4月30日以前からビットコインを保有していましたので、取得単価や評価損益は参考です(本運用における損益とは異なります)。
チャートからは、11月以降の急騰ぶりがわかりますね。
半年間の運用結果
それでは本題。半年間(プラス20日間)の運用益をまとめます。(下図)
4月末の運用開始時は、ウェルスナビ資産が4,982,441円、ビットコインが247,838円でした。
この半年間で毎月157,500円、合計で945,000円を積み立てました。ウェルスナビに毎月150,000円、ビットコインに毎月7,500円という目安で総額を決めましたが、各資産の実際の買付額はウェルスナビと同様の方法でその都度計算し、決定しています。この半年を振り返ると、ビットコインの積立額はわずか16,100円で、ほとんどの積立はウェルスナビに対して実行されました。
11月20日時点で、ウェルスナビ資産が6,984,234円、ビットコインが546,916円でした。
以上から、運用益は1,355,871円となりました!
今後の方針
この半年間はコロナショックからの回復期と重なった幸運から大きな利益を出すことができました。運がよかっただけとも言えます。またすぐに大きな下落があるかもしれません。
「儲かりました!」だけでは面白くないので、もう半年間、同じやり方で運用を続けたいと思います。この先の上昇も下落も一通り経験した後で、あらためて評価を行います。引き続き、このブログで随時報告していきますので、ぜひまた見に来てください!