ウェルスナビ運用記録(10月17日)ウェルスナビ上場(予定)記念
ウェルスナビ上場のニュースが飛び込んできました!
日経によると、 ウェルスナビが東証への上場を申請したとのことで、早ければ年内にもマザーズに上場見込みとのことです。企業価値は日経の推定で500~600億円、STARTUP DBによると410億円ということで、かなりの大型上場になりそうです。
ウェルスナビくらいの企業ならば、初値は公開価格を大きく上回ってくるでしょう。私も久々にIPOに全力で応募してみようかと思いました。
ウェルスナビの既存ユーザーにとっては、規模拡大による恩恵として手数料の引き下げ(長期割の拡充、預かり資産額に応じた手数料優遇範囲の拡大など)や、ユーザーエクスペリエンスの向上(運用状況のビジュアル化、AIによる運用指南の拡充など)といったメリットが期待できます。ウェルスナビが投資するETFはそもそも運用規模が巨大なので、ウェルスナビユーザーが増えたくらいでは資産価格への影響はゼロでしょう。
というわけで、サービスが将来的にはちょっと便利になるかな?くらいのつもりで期待しておくのがよさそうですね。
ではいつも通り、10月17日時点での、私のウェルスナビ運用状況を報告します。
前回報告が2週間前でしたので、10月3日時点と比較してみます。
総資産額は前回から14万4632円増加しました。前回からの現金変動が9104円の減少(9500円の出金、分配金として396円の入金)でしたので、資産価格の上昇としては15万3736円ということになります。上昇率は2.2%でした。
為替レートは前回からほとんど変わらずだったので、ドルでみても円でみても上昇率はほぼ同じという結果になりました。
資産クラス別でみると、上昇率は「米国株(VTI)」が4.3%上昇でトップ。続く2位が「新興国株(VWO)」で、3.8%の上昇でした。
相変わらず、米中2強が株高をけん引する状況が続いているようです。
一応、「日欧株(VEA)」も上昇していますが、上昇率は1.3%で、上位2クラスには遠く及びませんでした。
あれだけ対立を強め、経済にも悪影響を及ぼしあっている2か国の株式が強い、という状況はなかなか理解することが難しいものです。日韓対立が悪化したらどちらも株安ですからね。
あと半月でアメリカ大統領選挙です。その結果、米中政策はどう変わるか、さらにその結果株価がどう動くのか、注目しています。
とはいえ、我々日本人にはどうすることもできないので、心配性な方は日欧株をある程度持っておくのが良いのではないでしょうか。米中株がさらに高騰すればそれはそれで良し。大幅反落しても、日欧株がサポートになってくれるでしょう。ある程度の連れ安は仕方がないとして!
ウェルスナビのユーザーであればこういったリスク回避もしっかりできていますので、過度な心配は不要です。
新型コロナの再拡大も心配ではありますが、リスクへの備えができたら、あとは悪いことは考え過ぎずに頑張っていきましょう!
(前回の運用記録はこちらから)