ウェルスナビ運用記録(3月7日)コロナショックで赤字転落

ついに赤字に転落しました!3月7日時点での、私のウェルスナビ運用状況です。

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今週は15万円の積立を行ったにも関わらず、先週末と比べた総資産額が約5万円しか増えませんでした。つまり、実質的な下落額が約10万円(正確には99,727円)となってしまいました。

意外にも、この下落に対して最も効いているのが為替変動で、先週末比2.38%高(円高ドル安)となりました。上図の通り3月7日午前1時現在、1ドル=105円36銭。2週間前には112円に届きそうな勢いだったので、いかに円高が進んでいるかがわかります。

円建てでこそ約10万円のマイナスでしたが、率にして約2.1%ですので、ドル建てではわずかにプラスを維持したということになります。

そこで、内訳はドル建てでみていくことにしましょう。

今週1週間の騰落率1位は「金」で+6%、2位は「不動産」の+4.5%、3位は「米国債券」の+1.4%でした。米国株、日欧株、新興国株と続きました。

私のウェルスナビリスク許容度は「5」ですが、今週はリスクヘッジ部分である債権およびオルタナティブに救われた1週間だったと言えそうです。こう考えると、資産運用のプロにお任せしている感じが出てよいですね。実際にはロボットですが。

とはいえ、円建てでの赤字転落は紛れもない事実です。これまでの私の運用状況を振り返ると、9月初旬以来、半年以上続いた黒字記録がストップしました。

言うまでもなく、新型コロナウィルスによる感染症の世界的な流行で世界経済が大打撃を受けました。この2週間で、一気に世界規模の問題に浮上した感があります。各国の中央銀行も利下げで対応していますが、そもそも封鎖、イベント中止要請、自粛ムードなど、利下げでなんとかなる問題ではないですからね。中央銀行の意思はわかりましたが、一時的な経済の停滞は避けようがないと思います。

 

そんな中、私のウェルスナビも果敢に買い向かいました。今月は株式のみの買い付けになりましたが、そりゃそうだよな、という感じです。

 

 

 

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日欧株の買付額が相対的に小さいのですが、これまでの下げ幅が小さかったからではなく、ウェルスナビが目標ポートフォリオの見直しを行ったからです。これまで日欧株が下がるたびに買い付けを行ってその穴を埋めてきたのですが、ついに期待リターンを下げてきました。

「これまで買い支えてきたのはなんだったのか」という残念な気持ちにもなりますが、でもこんなもんでしょう。むしろ定期的に配分比率を見直してくれることで、無駄な抵抗を(部分的に)しなくて済むようになったことに感謝したいです。

 

(前回の運用記録はこちらから)

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