ウェルスナビ+ビットコイン運用記録(5月23日)

ウェルスナビのポートフォリオに、できるだけウェルスナビっぽくビットコインを加えて長期投資を行っています。

2020年4月30日を基準日として、まずは半年間、損益評価していきます。資産クラスのうち、暗号資産(BTC=ビットコイン)以外はウェルスナビに丸投げして運用します。ビットコインは自身で運用しますが、できるだけウェルスナビっぽく積立投資をしていきます。

以下が5月23日時点での運用状況報告です。

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先週末から、ウェルスナビ運用部分は15万円以上の上昇となりましたが、ビットコインは1万円以上下落しました。上記は5月23日の終値に基づいて計算していますが、ビットコインの値下がりはその後も続いています。5月末の定期積立時に買い増す必要がないくらい上昇していたのですが、今後の価格変動によっては追加買付が必要になるかもしれません。

 

先週の5月22日は、ビットコイン・ピザ・デーという、仮想通貨愛好家の間では有名な記念日だったようです。ちょうど10年前(2010年)のこの日、ビットコインが初めて決済に使用されました。ネットの記事によると、Laszlo Hanyecz氏がピザショップのパパ・ジョーンズから2枚のピザを10,000ビットコインで購入した、ということです。

それから10年、ビットコインの価値は驚くほど上昇しました。いまや1ビットコインは100万円前後で取引されているので、当時のピザショップが受け取ったビットコインをそのまま放置していたとすれば、その価値は現在100億円にもなっています。

話は変わって、今年の5月20日。2009年2月に発行され(採掘され)、そのまま一度も使われていなかったビットコイン50単位(=50ビットコイン)が使われた(他のウォレットに移動された)ことが確認され、話題になりました。

当時は信頼できる交換レートなどなかったでしょうから、当時の価値がいくらなのかを計算することはできません。おそらく、10円にも満たないといった雰囲気だったでしょう。それが11年の時を経て、5000万円の価値となって資金移動に使われたということです。界隈では、「ビットコインを考案したサトシ・ナカモトが保有していた分ではないか」などという噂が広まりました。

サトシ・ナカモト氏は、ビットコインの概念を提唱した論文の著者として以外には公の場に登場することがない伝説の人物。わずか10年前のことなのに、神話の世界、あるいは考古学のようなロマンを感じさせるお話ですね。

 

 

 

(先週の運用記録はこちら) 

curvex.hatenablog.com